これから開業を考えられている先生方、また既に開業に向けて行動に移されている先生方。 開業の準備は順調に 進めていらっしゃいますでしょうか? ほとんどの先生方が勤務しながら時間を作り、ご自身の 夢の実現に向けて行動されています。 しかし、信頼の できる専門家がパートナーとしていないと順調に進まない ケースもあります。 開業前、開業後にはいろいろな専門家 と接する機会が多いことでしょう。 |
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「現在どのような状況にいるのか」「何をしなくてはならないのか」 そのために「どのような専門家を選べばいいのか」 初めての開業という先生にとってわからないことばかりではないでしょうか。それを共に解決してくれる、信頼のできる専門家を選んでいただきたいと思います。 |
時期 | 検討事項 | 専門家 |
開業1年前 | 開業意思決定 専門家への開業相談 開業計画書(全体像)の作成 |
医院開業コンサルタント 内装業者 機械業者 広告業者 ホームページ制作業者 税理士 司法書士 行政書士 社会保険労務士 など |
開業6ヶ月前 | 開業地・開業物件探索 診療圏調査・競合医院調査 |
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開業5ヶ月前 | 内装・機械業者選定 資金計画書作成 開業スケジュール作成 |
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開業4ヶ月前 | 金融機関決定・資金調達 広告業者選定 |
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開業3〜4ヶ月前 | 物件確定 内装設計・医療機器決定 広告戦略選定 |
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開業1〜3ヶ月前 | 内装施行・医療機器設置 スタッフ雇用条件確定 (募集・採用・研修) 行政手続き(保健所・社保) |
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開業2週間前 | 開行政手続き (労災・雇用保険・税務署関連) |
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開業前日 | 内覧会 | |
開業 |
個人で医院を営まれている先生の中で医療法人成りを検討 されていらっしゃることもあると思います。 実際に医療法人成りをすることで、得られるメリットとデメリット は必ずあります。 どちらの方が有益なのか現状を分析した上で、専門家に相談 されることをお勧めします。 |
メリット |
デメリット |
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○医療法の各種規制 ○交際費等損金算入の限度 など |
医療の経理は、株式会社などの営利法人が行う経理と基本的 には変わりありません。 窓口現金の管理、原始資料の管理などの作業を、信頼して任 せられる人材の育成に努力してください。 開業当初は、院長ご自身が経理事務を行わなければならない ときもあります。 しかし、このような状況からは一刻も早く脱却してください。 病院経営を安定させるためにも、経理環境を整えないと いけな いのです。 短絡的に、アウトソーシングしても解決するものではありません。 |